2015/05/17 Category : 雑記 大阪都構想 明日は大阪で大規模な住民投票が行われる。大阪都構想と言ってはいるが、実際は大阪市を廃止・解体するための住民投票。俺は少し前に期日前投票で反対にいれてきた。橋下さんへの不信感もあってとても賛成にというわけにはいかなかった。法定協議会資料でわかるように、当初年間4000億と言われていた効果も実際は1億円。特別区体制を作るのに680億必要で、10年にもわたり黒字経営の地下鉄売却やゴミ処理民営化その他から補おうとしている。特別区ができればそれだけ人も必要になるし減ることなんてありえない。数年間ずっと巨額の赤字が続くだろうが、その後の好転する部分がうさんくさい。そもそも大阪府の税収が毎年100億増える前提だが、こんなもん誰が信じるんだか。府議会議員の大阪市内選出が1/3の現状だとサービスの低下も免れないだろう。民営化での防災・減災への甘さも学者側から指摘されている。大阪を変えたいって部分は大いに賛成、二重行政の無駄なのもわかる。外では反対派が、わからなければ反対と意味不明なことをいっている。ただ現状維持を訴える側より、改革側が不信感を抱かせることはあってはならない。信用できるから前に進むことに賛同できる。失敗したらやりなおせばいいらしいが、やり直しなんてきかないんだからな。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword